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牧師のこーひーぶれいく

小さな希望の芽
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     書斎のコーヒーの木が危機的な状況です。四年程前に娘夫妻がプレゼントしてくれた植木です。コーヒーの木の青々と輝いているような葉の色が好き、と言った私の言葉を覚えていた二人が何かの時に持ってきてくれました。その時は、高さ二十センチぐらいで葉の数も十枚あるかないかの小さな木でした。私の部屋は、北と西向きですので、日がほとんど当たらず、植木にとっては気の毒な部屋です。

     

     でも背が高くなかったので二年ほど前に少し大きな植木鉢に植え替えてあげました。今では、高さが五十センチを超えるぐらいに成長し、葉の数も数え切れないほどです。この冬を乗り越えたら、もっと大きな植木鉢に植え替えてあげないとかわいそうと思っています。夢は実をならして、その実を焙煎して、「自分のコーヒー」を飲むことです。青々とした葉を楽しみながらも、大きな期待を掛けています。

     

     ところが、そのコーヒーの木がこのところグッタリしているのです。水をあげようとしてハッと気がつきました。植木鉢の受け皿に水が溜まっているのです。水が足りないのではなく、水のやり過ぎだったのです。これまでも少しションボリしている時に水をやると葉が元気になることがあったので、今度もそうかと思って何度か水をやっていました。あわてて受け皿の水を流そうと木にさわるとパラパラと葉が十数枚落ちてしまいました。

     

     すっかり葉が落ちたみすぼらしいコーヒーの木を見ながら、大きな期待を掛けすぎたと申し訳なく思っていました。もう枯れてしまうかな、とあきらめかけていましたが、良く見ると、葉が落ちてスッキリした枝の先端に、小さな新芽が顔を出していました。木の危機的な状況の中で、大きな葉は枯れ落ちたのですが、それは小さな芽を生かすためだったのです。自分を犠牲にして次の世代を生かすコーヒーの木に教えられました。

    | - | 19:54 | comments(0) | - | - | - |
    T君の初クラス
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       今日は、少しは2月らしい気温の朝でした。例年ですと、カンカンに凍てついていても不思議はないのですが、今朝はホンの少しだけ道路が凍結していただけでした。でも、スコップで氷をはがそうとするとすぐにグズグズになって寄せ集められました。この時期の氷は、スコップ思いっきり叩いても跳ね返されるほどガンコな年もあるので、今年はかわいいもの・・・と、早朝の除雪から帰ってきた家内が報告してくれました。

       

       雪も、キラキラで軽い新雪が20センチ弱積もっていましたが、道路や駐車場は消雪水でサッと解けました。関東の降雪予報や北海道の暴風雪予報と比べると、雪国の本家と自負している長岡としては、ここまでホントに穏やかな冬で感謝しています。集会に来られる方々も、どことなく穏やかな雰囲気です。例年ですと、日々の除雪作業で身体のアチコチに痛みを覚えたり疲れを感じておられるのですが、それがない分、ラクラクとした礼拝出席なのでしょう。

       

       そのような中で2月第二聖日を迎えました。実は、私は今日とても楽しみにしていることがありました。青年会のT君が、初めてバイブルクラスの奉仕を担当してくれることになっていたのです。礼拝に引き続いて持たれているバイブルクラスは、主にベテラン?の信徒の方々が教師として立てられていました。そのような中で、今年からT君が教師の一員として加わってくださり、今日がその最初の奉仕の日だったのです。

       

       実は、T君とは赤ちゃんの時からの長い付き合いで、子どもの頃から礼拝の度に良く遊んだ(遊んでもらった?)ものでした。ですから、私としてもドキドキしながら今日を迎えました。結論から言えば、とてもすばらしい奉仕で私自身とても多くを教えられ感謝しました。クラスの後、出席者のお一人は「今まで最高のクラスだった」と率直な感想を述べておられました。これからも、もっともっと教会の働きを若い方々に委ねて行こう、とさわやかな期待を抱きました。

      | - | 19:34 | comments(0) | - | - | - |
      ふかしごはん
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         私は、ヨーグルトとハチミツが苦手です。ハチミツは、口に入れるのもイヤということではありませんが、どうも苦手意識が強く、パンケーキなどに勧められても断ります。ヨーグルトは、口に入れるのがイヤというだけでなく、ニオイだけでもお断りしたいほどです。何をしても許せるかわいい孫でさえ、私の隣に座ってヨーグルトを食べようという時は、強引に少し離れてもらうほどです。できたら、同じ部屋で食べてもらいたくありません。

         

         苦手な理由は良く分かっています。それは私の鼻にとても強く感じる「発酵臭」です。同じようなニオイが、お酢やドレッシングにもあって、それらも苦手です。子どもの頃は、マヨネーズも苦手だったほどです。最近は、酢の物やドレッシングは多少は食べることが出来るようになりましたが、できるだけニオイの少ないものを選んでいます。でも、同じようなニオイでも納豆は好きですから、実際は何が苦手なのかハッキリしません。

         

         子どもの頃に、苦手だったものがもう一つありました。「ふかしごはん」です。冷たく固まったごはんが、今はもう見ることもなくなった金物のふかし器でふかされて、温かく湯気を出しながら食卓に出て来ました。いつもではないのですが、時にそのふかしごはんが独特の「プン」という臭いがすることがありました。そのニオイが大の苦手だったのです。お腹がペコペコで食卓に着いたのに、ふかしごはんが出て来ると、すっかり食欲が失せてしまいました。

         

         今日も拙いものでしたが説教のご奉仕をさせていただきました。いつも心がけているのは、ごはんだったら炊きたてごはんのような奉仕です。おかずは梅干しだけのような素朴な食事でも、炊きたてごはんがあればそれだけで幸せを感じるからです。ふかしごはんのような説教はしないようにと自分に言い聞かせています。もっとも最近は電子レンジのおかげで、そうとう固く冷たくなったごはんでも、炊きたてと同じようにホカホカにできますが。

        | - | 19:54 | comments(0) | - | - | - |
        大雪注意報
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           今日は、今年の教会総会礼拝でした。毎年のことですが、滞りなく準備をすることに細心の注意を払って全力を傾けました。昨年の主な出来事を写真で振り返る恵みの回顧、集会人数や財的な報告などの資料を整えましたが、説明文と数字にミスがありました。申し訳なく思いながら総会時にお詫びをしました。いつものことながら、寛容と許しのスピリットに満ちた教会員の方々は、何事もないように訂正してくださいました。

           

           実は、今日の教会総会を前にして、天気予報は北陸地方・新潟県に大雪を予想していました。最大で70センチとか40センチとか。もしそうなったら、交通事情が大混乱で、遠くからの出席者はもちろん市内からの出席者も教会に辿り着くことは困難と思われました。ただ長年の雪国生活は、気象庁よりも確実な「勘」が働くことがあります。それによると、まぁそこまではひどくならないのでは、という感じがしていました。

           

           それでも、出席される方々が無理しないように、と案じながら祈って朝を迎えました。15センチほどの新雪が積もっていましたが、雪国の私たちにとっては、ホッと胸をなで下ろす程度の積雪でした。礼拝が始まるころには、降雪もすっかり止んで、皆さん方はニコニコしながら「雪がたいしたことなくて良かったですね。」と会堂に入ってこられました。今回は大雪注意報が空振りで良かったと感謝しました。

           

           ただ、これから春を迎えるまでの毎週の集会は、天気予報に一喜一憂することの連続です。教会でお待ちする者として、複雑な心境ですが、一番願うことは皆さんが無理しすぎないことです。主も決して無理することを願っていないと思います。「今は休め」と仰る御方ですから。冬だけでなく、この一年の私たちの歩みでも、季節外れの「大雪注意報」が発せられることがあると思います。主の恵みに支えられ、無理することなく歩みたいと願います。

          | - | 20:55 | comments(0) | - | - | - |
          ツー・ミニッツ・ウォーニング
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             私は、テレビ観戦のスポーツでは、アメリカン・フットボールが好きです。アメリカに行ったとき、最初はペンシルベニア州でしたので学生仲間のほとんどはピッツバーグ・スティーラーズを応援していました。当時は、スティーラーズとダラス・カウボーイズが強くて人気がありました。その後、私はカンザス市の学校に移ったので、当然のようにカンザスシティー・チーフスを応援するようになりました。

             

             チーフスは地味なチームですが、私が応援を始める数年前にはチャンピオンにもなったりしていました。でも、この所30年以上は下位に低迷していました。今年は、今日開催される試合で勝利すると、野球で言うワールドシリーズのようなスーパーボールに出場することができます。そんなアメリカン・フットボールの試合では、最終の第四クォーターの残り時間が2分になると、レフリーが試合を止めて「ツー・ミニッツ・ウォーニング」を両チームに通達します。

             

             そこで両チームは、最後の2分間をどう戦うか作戦を練り直します。勝っているチームは、当然のようにアト2分間を時間をたっぷり使いながら、ボールを相手に渡さないようにして試合を終わるようにチームに徹底させます。負けているチームは、何とか逆転しようと一か八かのロングパスなどの大きな作戦を立てます。その最後の2分間の攻防は、アメリカン・フットボールの観戦の醍醐味と言うことが出来ます。

             

             私は、今日で70歳になりました。何となく、人生の、そして伝道者生涯の「ツー・ミニッツ・ウォーニング」を受けたような気分になっています。これまでの人生でこれと言って何の功績も立てていない私としては、何か一発大逆転の大勝負に打って出なければ、という感じもしますが、何も思い浮かびません。決してこれまでの人生が勝利しているとは思いませんが、これまでと同じことをコツコツと積み重ねていくことになると思います。焦らずに。

            | - | 16:56 | comments(0) | - | - | - |