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牧師のこーひーぶれいく

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lリンゴの思い出
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     今年は、全国的に不順な気候に悩まされ、また各地で被害も出ています。それから比べれば長岡は穏やかと言えると思いますが、やはり夏らしくない曇天の日々が続いています。それでも郊外に広がっている田は少しずつ色づいて、秋が近いことを感じさせてくれます。私は、秋の到来を心待ちにしています。秋がリンゴの季節だからです。私は、少し小粒のリンゴを丸かじりするのが大好きだけでなく、たくさんの思い出があるからです。

     

     小学一年生の時、我が家は青森県三本木市(今の十和田市)に転居しました。当然のこととして、同じクラスにはリンゴ農家の子がいました。学校の近くのその子の家に遊びに行った時、まだ実が熟していないリンゴの木の下で遊びました。まだ小さいリンゴの実をながめながら、この青い実が赤く熟した時にもう一度呼んでくれないかと期待したのですが、その頃は収穫で忙しくて呼んでもらえませんでした。今でも、その時のリンゴの木が思い出されます。

     

     教会員でリンゴ農家の方がいました。少し遠い所の方で、両親が訪問する時、一度だけでしたが一緒に連れていったもらいました。玄関を入ると、右から馬が顔を出したのにはビックリしました。温厚な老人のその方は、自由にリンゴをとって食べなさい、と言っててくれました。子どもの背ですから高い所の実は届きませんでしたが、精一杯手を伸ばして大きくて赤い実を取って口にしました。ところが、渋くてとても食べられませんでした。こっそり投げ捨てたことを今でも申し訳なく思います。

     

     留学中、試験や論文で忙しくなると、リンゴをたくさん買ってきてデスクのそばに置き、お腹が空くとリンゴをかじりながら必死に勉強しました。それで、今でもリンゴを丸かじりすると元気が出るように感じます。先日、家内が買い物からうれしそうに帰って来て、小粒のリンゴが数個入った袋を私に見せました。丸かじりするには丁度良いサイズです。夏の疲れが出る頃ですが、リンゴを丸かじりして「ガンバレ」と励まされた感じがしました。

    | - | 21:33 | comments(0) | - | - | - |