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牧師のこーひーぶれいく

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マンボウ
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     今日の聖日は、私としては珍しく先週から心待ちにしていました。私は、今でも人前に立つのが大の苦手ですので、講壇に立って奉仕をする説教者として、聖日を心待ちにすることはほぼありません。たいていは、土曜日にはどこか体調が思わしくなるのが普通です。そんな私が今日を楽しみにしていたのは、教会員のお一人がご自分で焼かれた陶製のマンボウを持ってきてくださると約束してくださっていたからです。

     

     その方は、この三年ほど毎年マンボウを陶器で制作しています。三年前の第一号のマンボウを教会の玄関ホールに飾ってくださり、そのホンワカとした雰囲気が私があまりにも気に入ったため、それを私にくださいました。そのマンボウは今も玄関ホールで来られる方々をホンワカとお迎えしています。昨年のマンボウは、お腹の中にろうそくが灯されるようになって、いっそうホンワカした雰囲気を醸し出していました。

     

     今年の「第三号マンボウ」は、この二年間のマンボウと、粘土も釜も同じなのに、温度の具合が良かったのか、とても良い色にできあがったと聞いていました。それで、どんな色合いになったのか拝見するのを楽しみにしていたのです。礼拝を終えて午後の三浦綾子読書会の準備をしている時、待ちに待ったマンボウ第三号と対面しました。ひと目見て、その表情のあどけないキュートさに惹きつけられました。

     

     しかも、片側のひれと背中の部分は、薄い緑がかったガラス質の光沢がありました。きっと登り窯の中で一番温度が高くなる所に置かれていたのでは、とのことでした。第一号と第二号は、素焼きの器のような茶色でザラザラした質感なのですが、同じ材料の土なのに温度が違うだけで見事な輝きを見せていました。私も「粗末の土の器」ですが、日々の困難や逆境に中で、輝きを表すことができるように、と励まされた思いです。

     

    | - | 21:09 | comments(0) | - | - | - |