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牧師のこーひーぶれいく

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もう一つの凱旋帰国
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     ピョンチャンオリンピックが開催されています。個人的にはあまり関心を持っていません。アマチュアスポーツと言うには、あまりにも複雑な要素が含まれていて、ただ観戦するだけで何か自分が思ってもいない動きに荷担させられているように感じるからです。それでも競技の様子は毎日のように目に飛び込んできます。そして、私にとっては未知の競技でも、選手たちが活躍している様子には単純に声援を送っています。

     

     どの国でもそうなのかは分かりませんが、日本は「メダル」の数に必要以上に固執している感じがします。うわさによると、メダルを取った選手と、惜しくもメダルを逃した(4位でも)選手とは、その後の扱いが全く違うようです。帰りの飛行機のクラスさえ違うとか。私には全く理解できないことです。特に金メダルを首にかけて帰国する選手に対しては、まさに「凱旋帰国」という形容がふさわしい歓待振りです。

     

     今日、私たちの教会では、礼拝に引き続いて午後から告別式が執り行われました。真実な信仰生活を励んで生涯を全うした一人のご婦人の葬儀でした。昨日の土曜日は猛吹雪が吹き荒れていて、参列の方々の交通が案じられていました。今日も時折は吹雪くこともありましたが、青空ものぞいて、多くの方々が参列してくださいました。特に、その方が自宅を開放して長年開催していた土曜学校の生徒さん方(もう、立派な社会人)も参列してくださり、ご遺族と共に感動しました。

     

     告別式の後、ご遺族と歓談の時を持つ機会が与えられました。その冒頭、私はお祈りを指名されました。その時、ご遺族の方々のお顔を拝見しながら、私の心には、このご婦人が地上生涯を走り終えて「凱旋帰国」されたという思いがこみ上げてきました。ご遺族にとっても、また私たちの教会にとっても大切な存在を天に送った喪失感はぬぐいがたいものですが、天の御国では「よくやった」という主の歓迎の言葉がかけられたことでしょう。

    | - | 21:03 | comments(0) | - | - | - |