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牧師のこーひーぶれいく

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3.11.
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     七年前の今日、東日本大震災が起きました。私たちの教会では、その当時、福島に住んでいたご家族によるゴスペルコンサートが開催されました。演奏の合間に、自分たちの地震体験を話してくれました。その日が、丁度、中学校の卒業式の日だった方は、卒業式後に友人たちとショッピングセンターに行って、プリクラを撮るなどして楽しく過ごしていたそうです。そのときに、突然の大きな揺れに襲われて逃げ惑った経験を話してくれました。

     

     そのショッピングセンターは、自分の家から自転車で3〜40分も離れた所にあったので、とにかく家族に連絡をしようとしたが携帯がつながらず不安一杯になったそうです。自転車も取り出せず、仕方なく走って家まで帰ろうとした所で、友人の家族から車に乗せてもらえたとのこと。軽自動車だったが、全部で7〜8人乗って家の近くまで送ってもらったけれども、4階にあった自分の家には入れず、戸外で心細く家族の到着を待っていた様子などを聴かせて頂きました。

     

     大人の目線からの話は聞く機会が多いのですが、子供目線からの話はさらに心を打ちました。その後、ふるさとを離れて新潟県に移住してこられまた。親御さんにとっても大変だったことでしょうが、高校の入学試験を越えて新入学を前にしていたお子さんにとっても、そんな時の転居はとても不安だったと思います。おまけに被災地からの転校生は、いじめられるといううわさも耳に入っていたと話していました。

     

     もし、あの震災がなかったらこんな不安や心配を感じる必要がなかったのに、と思うことも多かったようです。そのような不安一杯の中で、一歩一歩足を前に踏み出していった七年間の積み重ねが、今につながっているし、その困難の中で学ぶことも多かったと話してくれました。私たちも、いつ足もとが大きく揺れ動くか分からない日々ですが、その不安や恐れの中でも私たちを支えてくれる神様の恵みに希望を抱いていきたいと思いました。

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