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牧師のこーひーぶれいく

<< 7月1日 | main | 歌丸さん >>
苦手意識
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     牧師は、様々な仕事をこなさなければなりません。時には大工仕事のような雑用もあります。ただ私の二代前は、父の方も母の方も職人でしたので、コツコツと打ち込める大工仕事のような雑用は好きです。でも、賛美に関することや、数字が関わる会計事務などは大の苦手です。幸いに、賛美に関しては専門家と言っても良いほどの教会員の方が居ますので、全てお任せしていますし、会計事務は家内がキチッとしていてくれますので感謝しています。

     

     私たちの教会では、もう三年以上も「読書会」の集いを持っています。私は、子どもの頃から本を読むのが大の苦手でした。母親から世界名作集を渡されても、縁側で立ったままで2〜3ページをサッと読んで、飛び出していきました。そんな私ですが、教会員の方々の助けをいただいて、ここまで続いています。このほど「読書会」のメンバーから、新しいメンバーを迎えるために積極的に案内をしたいので、新しいポスターを作って欲しいと依頼されました。そのポスターの条件は「目立つもの」ということでした。

     

     私は小学生の頃、通知表の図画工作で「2」を取ったことがあるほど美術関係は苦手でした。母は、その「2」を取る前に私が上手く絵を描いて、それを県の展覧会に出すために大きな画用紙に書き直させられたことですっかり図画工作が嫌いになったからだ、と慰めてくれます。でも、苦手なものは苦手です。そんな私に、とにかく「目立つポスター」を、との依頼はズシッと重くのし掛かってきます。何度も原案を作っては、皆さんのご意見を伺っています。いまだにオーケーは出ません。

     

     実は、私が何よりも苦手なことは、人前に立つことです。その苦手意識はちっちゃな子どもの頃からあったようです。3〜4歳の頃、何でも話せるようになっていながら、家族以外の教会員の方の前に出ると、貝のようにピタッと口を閉じてひと言も言葉を発しなかったようです。その頃の私を知っている母は、今でも私が献身して牧師になったことが不思議なようです。そんな私が、今日も皆さんの前に立ってご奉仕が出来たことは、神様の恵と教会員の方々の寛容と忍耐のおかげと感謝しています。 

    | - | 19:46 | comments(0) | - | - | - |