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牧師のこーひーぶれいく

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タマゴかけごはん
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     今日は、朝起きたら一面が雪で真っ白になっていて、ビックリしました。今冬は、ほとんど雪が降らず、除雪機も一度も出動させなかったのですが、春分の日が過ぎてからの本格的な積雪には少々焦りました。あわてて駐車場の除雪に飛び出しましたが、心は教会員の方々の交通事情が気になりました。スノータイヤから普通タイヤに交換した方がほとんどでしょうから、無理をなさらないようにと願いながら除雪作業を続けました。

     

     案の定、一番乗りの方は、今朝もう一度スノータイヤに交換し直したと仰っていました。それでも、皆さんは変わらずに礼拝に集ってこられて感謝しました。今日の午後には、月一回の「三浦綾子読書会」もありました。遠くからの参加者も加えて、今日は18名の参加でした。今の課題図書は「細川ガラシャ夫人」です。すでに下巻に入り、玉子(ガラシャ夫人)が山里に隠れ住んでいる部分を中心に朗読をして頂き、感想を語り合いました。

     

     戦国時代の権力争いの社会にあって、才覚や能力があればドンドンのし上がれる可能性があるのに、玉子は自分が女として生まれたことで何も出来ないことを悔しがるほどの勝ち気な性格でした。でも、父・明智光秀が織田信長に謀反を起こして三日天下に終わった後、夫の配慮から命を生きながらえるために山里に隠れ住んだのです。戦乱の世から離れて寂しく暮らしながら、村人の貧しくはあっても素朴な生き方を通して玉子は「本物の幸せ」に心を向け始めるのです。

     

     今の時代も、便利になり豊になってはいるけれども、子どもたちは「本当の幸せ」を味わっているか大いに疑問、と言うのが出席者一同のうなずきでした。そこで私は自分の子どもの頃を思い出しました。貴重な一個のタマゴで、何とか三杯のゴハンを食べるため、一生懸命にタマゴをかき回したのです。今の子どもは平気で一杯のゴハンにタマゴを一個使って食べます。でも、豊になった方が幸せとは言えない、というのが全員一致の思いでした。

    | - | 20:01 | comments(0) | - | - | - |