RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

牧師のこーひーぶれいく

<< 老いだね | main | へそ曲がり >>
ドウダンツツジ
0

     4月の最終聖日、礼拝では連休の影響だと思いますがレギュラーの方で何人かのお顔を見ることが出来ませんでした。その分、帰省の方々をお迎えしてなつかしく感謝な思いを持ちながら過ごしました。午後は、毎月の第四聖日午後に開催している「三浦綾子読書会」がありました。連休の影響もあっていつもより少ない人数でしたが、変わらずに楽しい語らい、また時には頭を抱えて悩みながら真剣に語り合いました。

     

     私たちの読書会では、いま課題図書として「細川ガラシャ夫人」を取り上げています。「三日天下」で有名な明智光秀の娘玉子が、細川忠興と結婚し、その後に洗礼を受けて細川ガラシャと呼ばれるようになりました。三浦綾子さんは、明智光秀から描き始めています。明智光秀というと、今までは愚かで無謀な謀反者というイメージしか持っていませんでしたが、人間らしい生き方を追求した人物として、とても興味を抱きました。

     

     その娘である玉子・ガラシャ夫人も、戦国時代という、武力だけが物を言う男社会で人間らしい生き方を追い求めます。今日は、高山右近のことも語られました。キリシタン禁制となりながら、右近は秀吉に従うよりも神に従う道を選び、その結果として領地が没収されまた。もし私たちが右近の立場に立たされたらどうするか、と全員で考えました。出席者の一人が、もし神に従うことを選ばなかったら、同じ信仰者は失望させられたのでは、と貴重な視点を示してくださいました。

     

     私は、必ずしも右近のような決断でなくても良いのでは、という思いに傾いていましたので、その視点にとても教えられました。どんな小さな信仰でも、それぞれの立場で神様に真実であることが、自分だけのことではなく他の信仰者の励みになることを改めて覚えました。いま教会の植栽ではドウダンツツジが小さな花を無数に付けて目を楽しませてくれています。私も小さな存在ですが、他の多くの信仰者と心を合わせて、人々の心を励ます信仰者となりたいと思いました。

    | - | 19:48 | comments(0) | - | - | - |