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牧師のこーひーぶれいく

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デコボココンビ
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     私の両親は、息子の私から見て「デコボココンビ」というイメージです。父は、身長が「5尺」(150センチ)で、母は160センチ近くありました。結婚当初は、父は戦地(中国)からの帰還直後で痩せていましたが、徐々に太っていき、私の記憶の中では父はずっと丸々とした体型でした。一方、母はずっと細身でした。そんな二人が並んで歩いている姿は、まさに「デコボコ」でした。見た目だけではなく、様々な点でデコボコでした。

     

     お箸の持ち方もデコボコでした。父の持ち方は、他に類を見ない変わった持ち方でした。小指まで動員してお箸をもっていました。その分、人差し指がヒマで、お箸を持ちながら「ソレを取って。」と言って指さすことが出来ました。そんな持ち方をしている言い訳として、牧師として会食をする時、この持ち方は便利だと言っていました。でも、その持ち方は、牧師になって始めたのではなく、子どもの頃から身についていたもののはずです。

     

     それぞれの家庭環境も、話しを聞くとデコボコだったように思います。母の家系は、母のおばあちゃんが福澤諭吉と親交があったとかなかったとか・・・それで、母のおばあちゃんは早慶戦ではいつも慶応を応援していたとか。母の家族は、お茶やお花を嗜む人が多かったようです。一方、父の方は、両親とも文化とは縁遠い生活だったようです。そんな背景をもった両親は、見た目だけでなく色々な面で「デコボコ」でした。

     

     この年齢になった私から見て、そのようなデコボココンビが「二人三脚」をして歩んだのですから歩調を合わせるのは大変だったと思います。どちらかというと、母の方が苦労が大きかったように思います。私は子どもの頃から「父に似ている」と言われるより「母に似ている」と言われる方が嬉しく感じました。ただ、どう見ても父に似ているようです。私と家内もデコボココンビです。きっと家内に苦労をかけていると思います。

    | - | 06:38 | comments(0) | - | - | - |